物作り、ソニーのこだわり
ソニーと言う会社は、昔からあっと驚くような商品を平気で世に送り出しています。消費者に合わせるのではなくて、ソニー商品に消費者があわせると言ったほうが適切かも知れません。
ソニーの独自規格へのこだわりを紹介しましょう。
ソニーは独自に開発した規格への拘りが他社とは比べ物にならない程に強い社風で知られる。また規格対立が生じた場合、ライバル規格はシェアがソニーの推し進める規格を大幅に上回らない限り、採用しないことも多い(特に松下電器産業が採用した規格は、登場当初は採用しないことがほとんどである)。この傾向はパーソナルコンピューターで特に顕著である(VAIOの対応の遅れについて参照)。
たとえばウォークマンの場合、1997年頃まではリモコンとヘッドホンとの接続にマイクロプラグという規格を採用してきた。他社のステレオミニプラグとはサイズやプラグ形状が異なるため、一般的なステレオミニプラグヘッドホンをつなぐ場合は変換アダプターが要った。
しかし1997年末頃からは他社と同じくステレオミニプラグを採用するようになった。
ビデオのときも自社開発したベータマックスを推し進め、VHSはなかなか採用しなかった。
1980年代中盤頃になるとVHSの勝利が決定的となったが、VHSビデオを発売開始したのは1988年であった。
旗色の悪いベータマックスに最後まで付き合った互換メーカーは東芝であった。三洋が1985年に完全撤退したのに対し、東芝は1機種のみながら1993年までカタログにラインアップしていた。しかし、現在東芝とソニーは次世代DVD規格をめぐって対立している。
他にも、
* DVDレコーダーではDVD-RAMに対応せずDVD+RWに対応
* 対応メモリーカードはメモリースティックのみ
* ネットワークウォークマンのWMAおよびMP3への対応の遅れ
* パソコンVAIOでは電子楽器メーカー製造の周辺機器との親和性が良くない機種が存在する。
などの例もある。
こうした傾向が、ユーザーからは「独善的」と見なされて同社に対する不信感を増大させた結果、近年の業績低迷の原因になったとの見方が有力である。
その反省からか、近年ではVAIOでSDカードなど他のメモリーカードの採用・ネットワークウォークマンでMP3およびWMA対応機種をリリースなど、オープン規格対応に転じる動きが出てきた。そして、次世代DVD「Blu-ray Disc」では、長年のライバル、松下電器と同じ陣営になり話題となった。
≪ウィキペディアより引用≫